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RayWizFDTD

 

  1. 1. Overview:

    ■RayWizFDTDは、幾何光学の法則と回折近似を適用するのが難しいナノ2D、3D構造で構成された、 システム内の電磁場を
     FDTD(有限差分時間ドメイン法)法を適用して、マ クスウェルの方程式を計算してくれる解析ソフトです。
    ■システムを構成するObject媒質の複素屈折率(n+ ik)を直接定義する方法をサポートして光学システムの開発技術者に、
     より使い慣れた開発環境を提供します。
    ■システム構成に必要なObjectの構成法は、RayWizと同じようにprimitive object CSGとCADファイルをサポートするこ
     とにより、任意の形状のシステムでも設定が可能です。
    ■RayWizのシステムを構成するObject表面特性に適用することができるようにBSDFファイルの作成をサポートします。
    ■RayWizのシステムを構成するObjectのVolume Scatter特性に適用することができるように粒子の散乱特性データの
     生成をサポートします。

  2. 2. Features:

    ■OpenGLベースのGeometry View環境を提供する。
    ■スクリプトベースの強化された設計自由度を提供。
    ■2D ( TE、 TM ) 、 3D開発環境のサポート。
    ■FDTDアルゴリズムを用いた電磁場解析。
    ■Surface Equivalence Theoryと2D FFTを利用した正確かつ迅速なFar Field分布計算
    ■2D 、 3D開発環境でのHard SourceおよびPlane wave source設定機能を提供
    ■シミュレーションパラメータの便利な制御機能
    ■分散物質は、金属への直接の複素屈折率(n < k )の設定機能
    ■Time Stepに基づくNear Field分析のための様々な分析ウィンドウを提供
    ■複数のDetectorの設定を使用した比較分析機能。
    ■定量的比較の便宜のためtime average設定機能。
    ■RayWizとGeometryの情報およびデータinterfacing機能。
    ■RayWizシステム適用のためのBSDFファイルを作成する機能。

    ■RayWizシステムを適用するためVolume Scatterの散乱特性データファイルを生成する機能。

  3. 3. Applications:
  • ■蛍光体粒子設計
  • ■バイオセンサーデバイス設計
  • ■光記録媒体(高密度光ディスクのためのナノ粒子層)
  • ■フォトニック結晶デバイス
  • ■レーザーリソ技術のためのビームシェーピング
  • ■LCD BLUシステム(LGPナノPatternig)
  • ■光学フィルムデザイン(AR、高輝度フィルム、PDP HCR(高コントラスト比に対するナノ構造化プレート)のための
     ナノパターニングフィルム)
  • ■LCD、PDP、有機ELなどの高い省エネルギー機器

  1. 4.  Screen Shot & Examples:

    <Super-Resolution [Optical Storage]>

    <AMOLED Nano Structure for AR(Anti-reflection)>

    <TM Mode – Time Domain>

    RayWiz RayWiz RayWiz

    <TM Mode – Time Average>

    <Far Field Analysis>

    <RayWiz 적용을 위한 파일생성>

    RayWiz RayWiz> RayWiz

     <RayWiz Volume Scatter 적용 예>

       
    RayWiz